ご報告と御礼
私たちは、フェーリエンドルフの所在地である中札内村への「ふるさと納税」型クラウドファンディングプロジェクトで、掲げていた『寄付金額5,000万円』の目標を達成することができました。
(令和3年7月6日~12月31日までの期間。最終寄付金額は54,296,000円、ご支援人数は1,134人にてプロジェクト閉幕。)
このプロジェクトにご賛同いただき、応援・納税してくださった皆様に、心より御礼申し上げます。
なぜ、ふるさと納税型クラウドファンディング?
私たちは、「日本を代表する一流シェフがその食技術を北海道・十勝へ!人口3,900人の村の大きな挑戦!」という内容で、ふるさとチョイス様のガバメントクラウドファンディングを利用してプロジェクトを立ち上げました。
プロジェクトの内容は、以前の記事(以下)にも書きましたが、赤坂「燻」の輿水治比古シェフとの出会いと、今後の冷燻事業の取り組みが大きく関連しています。
(株)そらが運営するフェーリエンドルフは、中札内村にある宿泊施設であり、地域の皆様のご協力をいただきながら、事業を行っております。私たちの“冷燻事業”と、中札内村の特産物を掛け合わせ、今後新しい商品・新しい食文化を発信していくために、より一層、村との連携を図り、取り組んでいきたいと考えております。
一般的なクラウドファンディングではなく、「ふるさと納税型」で取り組むことにより、日本中の方々に少しでも中札内村を知っていただきたいという想いで、この仕組みを活用させていただきました。
さいごに
プロジェクトを通して納税してくださった方々には、私たちから返礼品をお送りするため、どなたが納税してくださったのかを把握することができます。
その一覧を見ると、今まで私たちが出会ってきた多くの方々からのご支援が多く、本当に嬉しい気持ちでいっぱいです。「申し込みしたよ!」、「もう少しだね!がんばれよ!」、「返礼品届いたよ、ありがとう!」などと、直接メールや電話をいただくこともあり、その度に、たくさんのエネルギーを頂きました。
今回ご支援いただいて完成した[十勝冷燻工房](https://tokachi-reikun.com/)から、第一弾商品として3種の冷燻マヨネーズ「十勝魔法のマヨネーゼ」が完成しました。プレーン、ゆず、カレー味それぞれ味わい深く、発売開始以来、たくさんの注文をいただいております。中札内村の卵から無添加で作ったマヨネーズを冷燻しているため、お子様にも安心してお召し上がり頂けます。「十勝魔法のマヨネーゼ」を皮切りに、新商品開発に取り組んでおりますので、今後ともどうぞご愛顧のほどお願い申し上げます。
まだまだ中札内村、そして十勝にはお勧めの食材、商品がたくさんあります。これからも私たちの取り組みの中で、全国の皆様に届けていけるように、引き続き頑張って参ります!
代表取締役CEO 米田 健史
・1986年3月5日生
・北海道大学法学部卒
・2009年4月 野村證券株式会社入社
・入社後、錦糸町支店に配属。2年半の勤務を経て人事部付で新卒採用業務に携わる。2012年より横浜支店で2年間勤務し、2014年より4年間組合専従。2016年の夏からの2年間は執行委員長を務める。執行委員長の任期満了に伴い、「自身が最も好きなとかち帯広で、地域に貢献できる仕事がしたい」と会社に希望を伝える。
・2018年9月 とかち帯広営業所に配属
・2020年3月 野村證券株式会社を退社
・2020年4月 株式会社そらを設立