オーナーインタビュー

不動産投資の『次の一手』―不動産のプロが追求した、減価償却のインパクトとドル建て資産の安定性

Owners Interview

株式会社セクト 近江 陵太郎様

【連載】“資産運用に米国不動産を選ぶ”オーナーたちのリアルを追う本企画。株式会社かぜを通じて2025年に購入した株式会社セクトの近江 陵太郎様です。

——アメリカ不動産に興味を持ったきっかけを教えてください。
近江:いままで興味はありませんでしたが、かぜさんから実際にお話を聞いて興味を持ちました。また、以前取得したCPM(米国不動産経営管理士)の勉強過程で、アメリカの不動産投資について勉強した経験があります。その過程で、NOI(純営業収益)などのファイナンス面や、アメリカの事例を元にした提案手法を学びました。日本に比べ、アメリカは人口が増えていたり、中古物件が流通しているという話も聞いていました。

——初めての海外不動産投資で、迷いや不安はありましたか?
近江:はい、ありました。しかし、詳しく説明を受けてある程度リスクを把握した上で、そのリスクも突破できるぐらいの価値がある気がしたので購入を決めました。

——購入までの意思決定はスムーズでしたか?
近江:役員で決めることが多いのですが、投資に対して不信感を持つ役員もいるので、説得する場面は必要でした。ただ、担当者である戸澤さんが私に代わって色々話してくれたことや、顧問税理士にも直接会って説明してもらえたので、そんなに高いハードルではなかったと思います。

——海外ならではのリスクについては、どうお考えでしょうか?
近江:全体的にそんなに不安はありません。しかし、個人的には為替だけがどうなるか読めないところなので、そこがリスクだと考えています。空室リスクや修繕費用といった他のリスクは日本の不動産投資と変わらないと思います。逆に、アメリカは人口が増えていたり、インフレの状況があるため、日本よりもリスクが低いのではないかとすら思っています。

——日本と海外の不動産の違いや、期待値はありますか?
近江:大きな違いは、『売却時の値上がり益(キャピタルゲイン) 』です。日本の地方都市(特に北海道)では値上がりは期待できませんが、アメリカではそれが当たり前にあると聞いているので、その点が大きく違うと思っています。

——弊社でアメリカ不動産をご購入いただいた理由や目的は何でしょうか?
近江:主な目的は、いわゆる減価償却を大きく取れる点です。北海道の物件と比べても、減価償却費は大きいのではないでしょうか。その上で、賃料収入の増額も見込める点も魅力です。収益資産としても優れており、売却が必要なければそのまま持っておくことも可能だと考えています。

——投資に向けてどのような準備をされましたか?
近江:提案いただいた資料の物件について、Googleマップで見るなど、物件が本当にあるのかを確認しました。

——物件選びでは何を重視されましたか?
近江:担当者の方がおすすめしてくれるという点を重視しました。その中でも、人口が増えているエリアであることや、世帯所得がそれなりにあることをプラス要素として重視しました。

——ご不満な点や、もっとこうしてほしいといったご要望はありますか?
近江:不満というよりは、「なんだかんだ支払うものが出てくる」という点です。例えば、レポート費用やアメリカの税理士の申告費用などがちょこちょこかかるのは想定外でした。手続きの流れは比較的スムーズだったので、今後は「この後の管理をしてみないとわからない」と考えています。

——初めての個人不動産投資として、アメリカ不動産を選んだ決め手は何ですか?
近江:良い物件はお客様に紹介したりしていたため、自分の資産運用を吟味する機会があまりありませんでした。しかし、償却のインパクトや確定申告の実感を自分で得た方が、今後のお客様への提案に生きてくると考え、そろそろ自分でも購入してみようと思っていた時に、たまたま話が来たのがアメリカ不動産だった、というのが経緯です。

——資産を海外に分散させる意義についてどうお考えですか?
近江:資産を分散させた方がリスクヘッジになります。ドル建て資産を持つことによるリスク分散という意味合いもあります。

——これから投資を検討される方に向けてメッセージをお願いします。
近江:それなりに利益が出ている会社や所得が高い方にはお勧めしたいです。不動産は株のように紙くずになるリスクがなく、実体があるため実需向けに売却もできます。個人的には意外とリスクは高くないと思っているので、「思ったより気軽な気持ちで始めてもいいんじゃないかな」と思います。

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