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北海道サウナで”ととのう” サ旅するなら北の国から ‘23夏も冬も “THE 北海道”な絶景グランピング&ととのいサウナ

北海道サウナでサ旅にサ活、魅力的なサウナを表彰するサウナシュランまでーーー。

一昔前は男性専用が主流で、中高年層の嗜好品だったサウナもここ数年ですっかり市民権を得て、一過性のブームから新常識へと変貌を遂げています。北のサウナ大国・北海道にも進化系が続々と登場し、恵まれた観光資源を背景にしたリゾートやアウトドアとの異種コラボが急増中。旅を愛するサウナーたちの熱視線を集めています。なかでも今回は、川へ、滝へ、森へとつながり、“大自然でととのう”を体感できるスポットをご紹介します。

〈上川町〉テントサウナで層雲峡の大自然にダイブ! 「層雲峡オートキャンプ場」

▲層雲峡オートキャンプ場とは?

大雪山と渓谷に囲まれた層雲峡といえば、老舗宿や有名ホテルがしのぎを削る温泉街を思いかべる人も多いはず。しかし、層雲峡の魅力は温泉リゾートだけではありません。風光明媚な大自然を120%楽しむなら、やっぱりキャンプ場が一番! 通常のテントサイトやバンガロー、暖房付きのコテージに加え、このコロナ禍には「週末移住コテージ」なる新顔もーーー。木立に覆われた場内は夏もひんやりと涼しく、リスやエゾジカなど野生動物との遭遇も珍しくないのだとか。従来のキャンプ場の固定観念を覆す、新しいアウトドアリゾートの過ごし方を提案しています。

丸型のユニークな形状が目を引く「通年コテージ」。冬も安心の暖房設備を備え、テントやタープの造営、焚き火もOK!

▲テントサウナをレンタルして、気の赴くままにサウナ三昧!

サウナはチェックインからチェックアウト時までたっぷり1日利用できるレンタル制。
基本の道具一式に薪やロウリュに欠かせない柄杓&バケツ、外気浴用のイスなどが揃い、ジャグジー付きのプランを選ぶことも。キャンプ場の宿泊者はもちろん、サウナだけの日帰り利用もできるので、家族や友人と水入らずのととのいタイムを共有してみては。

\サウナ〜’s EYE/
テントサウナはサウナー御用達ブランドのMorzh(モルジュ)製。初心者でも扱いやすく、気ままなセルフロウリュを楽しむことも!

▲ワーケーションにも大活躍の「週末移住コテージ」がイチオシ

手軽に避暑地の別荘気分を味わえる「週末移住コテージ」は、大人の休日にぴったり。土間のほか、リビングエリアと2段ベッドの寝室があり、専用キッチンで調理も可能。暖房機能がついており、静けさ漂う真冬の“雪中グランピング”にも重宝しそうです。

■層雲峡オートキャンプ場(http://activitykamikawa.jp/)
TEL:01658-5-3368
住所:上川郡上川町清川
アクセス:旭川紋別自動車道上川層雲峡ICから約45分。またはJR上川駅から車で約15分
営業期間:サマーシーズン2023年4月29日〜10月31日 ※冬季営業はHPを要確認
チェックイン/アウト:13:00/10:00
■おすすめプラン
通年コテージ1泊利用時(定員3名) 1棟6,500円〜(7〜9月は8,000円)
週末移住コテージ 1室7,500円〜(7〜9月は9,000円)
テントサウナのレンタル一式 1日15,000円〜
入場料 大人1名800円

〈鶴居村〉ポツンと感にハマる、全棟サウナ付き貸別荘「TSURUI Sauna & Cabins」

▲TSURUI Sauna & Cabinsとは?

釧路湿原に囲まれた北海道東部の鶴居村は人口2600人ほどの小さな村。次々と旅行者が押し寄せる観光地ではないけれど、タンチョウなど野生動物たちとの出合いや牧場体験を通じて自然とつながる密かな愉しみを得られるスポットです。そんな村に2023年1月、タイプの異なる客室専用サウナを備えた貸別荘「TSURUI Sauna & Cabins」がオープン。緑に覆われた約3600坪もの敷地に3つの宿泊棟(最大6〜16名収容)がポツンと建ち、誰にも邪魔されないアジトのようなプライベート空間でデトックスができると話題です。

▲サウナの後は川にザブン! 滞在中は何度でも無限の“ととのいループ”

宿泊棟は、五角形バレルサウナの「FOX&CRANE Cabin」、ロシア製バレルサウナ付き「MANAMI Cabin」、そしてモキ製作所(長野県)製のサウナストーブが鎮座する「ガレージサウナハウス」の3タイプ。小鳥や川のせせらぎを聞きながらの外気浴はもちろん、地下水や沢水を使った水風呂、さらには水風呂代わりに川にダイブできる宿泊棟もあり、グランピングサウナの真髄を肌で感じることができます。

FOX&CRANE Cabinに併設するのは地元のカラマツ材を活用した地産地消モデルで、日本製の「サムライサウナ」

\サウナ〜’s EYE/
いずれの棟も宿泊者は24時間いつでもサウナを利用でき、セルフロウリュも自由自在!

▲気ままなデイユースやBBQ、多彩なネイチャーアクティビティも!

グリーンシーズンには乗馬やカヌー、サイクリングなど鶴居村周辺の自然を舞台にしたアクティビティツアーを開催。地元の自然に精通したネイチャーガイドがとっておきの絶景へ案内してくれます。おこもり派にはホームパーティー気分を味わえるBBQプランもおすすめ!

■TSURUI Sauna & Cabins(https://tsurui.sauna-and-cabins.com/)
TEL:070-8331-3212
住所:阿寒郡鶴居村字雪裡原野652-7
アクセス:たんちょう釧路空港から車で約50分。またはJR釧路駅から車で約60分
営業期間:通年
チェックイン/アウト:15:00/10:00
■おすすめプラン
素泊まり4名1泊利用時 1棟44,000円〜
BBQレンタルセット 3,300円

〈札幌市〉小鳥がさえずる朝も星降る夜もサウナの虜「GardensResortときわ」

▲GardensResortときわとは?

札幌の市街地から車を走らせること30分。こぢんまりとしたグランピング場に古民家を改装したシャレーや2階建てのコテージなど個性的な宿泊棟が点在し、ハンモックにブランコ、焚き火台、夏季限定の屋外プールも。夜はフィールド全体にロマンティックな明かりが灯り、“大人の秘密基地”と呼ぶにふさわしいアウトドアリゾートが広がっています。貸し切りのサウナは小屋サウナとテントサウナ(持ち込み可)から選べて、プール・ジャグジー・水風呂付きのオプションプランも。ととのいの幅がグンと広がります。

ウッドデッキ付きの「ボヘミアンコテージ」は大人12名まで宿泊でき、ペットの同伴もOK!

▲オーナー手作りの小屋サウナは、本場フィンランド顔負けの本格派

まずは自身も大のサウナ好きで、フィンランドでサウナを体験したこともあるというオーナー渾身の小屋サウナへ。オガライトと呼ばれる燃料を使う薪ストーブ式で、炊き方次第で60〜120℃の調整が可能。何度も試行錯誤を重ね、高温でも息苦しくならず高い湿度を保った“爆汗サウナ”にたどり着いたのだとか。また、全館に湧水を使用しており、湧水を使ったセルフロウリュのほか、ビールをかける“ビーリュウ”なる荒業も可。アロマ水にはない多幸感を感じられるとサウナーたちのお墨付きです。

\サウナ〜’s EYE/
サウナ上がりには湧水かけ流しの水風呂のほか、天然の川&滝へダイブすることも! 滝行でワンランク上のととのいを体感できるはず。

調理器具や食器などが揃い、好みの食材を持ち込むだけで気ままなグランピングが可能。ペットフレンドリーな客室もある

■GardensResortときわ(https://gardensresort-tokiwa.com)
TEL:090-8374-2572
住所:札幌市南区常盤162
アクセス:新千歳空港から車で約45分。または札幌市営地下鉄真駒内駅から中央バスに乗りバス停・常磐神社前駅下車、徒歩約5分
営業期間:通年
チェックイン/アウト:15:00/12:00
■おすすめプラン
1棟借り 1名5,000円〜15,000円
1棟借りフルオプション
サウナ・水風呂・プール・ジャグジー 1組12,000円
シェフ付きビュッフェ&BBQ 1名4,500円

〈札幌市〉札幌観光にプラス1! 森を愛でるショートトリップ「芸森ワーサム」

▲芸森ワーサムとは?

北海道の中心都市・札幌の魅力は、都会と自然のちょうどよい距離感にあります。郊外まで交通網が発達し、地下鉄&バスで自然美溢れる緑のオアシスにアクセス可能。王道の市内観光とグランピングの両立も夢ではありません。地下鉄南北線の南の終点・真駒内駅から車で約10分。「札幌市南区芸術の森」エリアに広がるのは、そんな理想を叶えてくれるその名も「芸森ワーサム」。“森を居場所に”をテーマに4つの宿泊施設を備え、グリーンシーズンはもちろん冬の雪中グランピングを楽しむことも。日常から切り離された札幌の森が大人の好奇心を掻き立てます(2023年4月現在、リノベーションのため休業中)。

▲テントからコンテナホテルまで、旅のスタイルに応じた4つの宿泊施設

キャンプ飯や焚き火が楽しい「グランドテントサイト」、木立の中に佇む山小屋風の「キャビン」では、ウッドデッキにテントサウナを設置して気ままなととのい体験が可能。薪ストーブ式のテントサウナをはじめ、ポンチョやタオルなどを一式レンタルできるのでグランピング初心者にもおすすめです。

▲サウナーのイチオシは、ハルビア社製のインドアサウナ付きホテル

とりわけサウナーたちの注目を集めるのが、「TINY HOTEL」と呼ばれる1〜2名用のコンテナホテルです。アートを配した寝室や浴室などがあり、一見普通のホテルのようにも見えますが、室内にはフィンランドの最大手・ハルビア社製の電気ストーブサウナが! 究極のプライベート空間でたっぷりと汗をかき、客室の浴槽で水風呂、ウッドデッキで外気浴と、誰にも邪魔されずに心ゆくまでサウナのルーティンに没頭できます。

サウナ上がりの水風呂としても使える「TINY HOTEL」の浴室。タオルやバスアメニティ付き

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24時間いつでも好きな時間&温度で楽しむロウリュはまさに至福の極み。各施設とも宿泊者のほか、デイユースでサウナのみの利用が可能。

■芸森ワーサム(http://w-awesome.com)
TEL:011-558-1770
住所:札幌市南区芸術の森3-915-21
アクセス:道央自動車道北広島ICから約25分。または札幌市営地下鉄真駒内駅から中央バスに乗りバス停・常磐6条2丁目駅下車、徒歩約12分
営業期間:通年
チェックイン/アウト:14:00/10:00
※リニューアル工事のため、2023年7月まで休業予定。最新情報はHPを要確認

〈当麻町〉未体験の“アースバックサウナ”を知る「Koti Private SAUNA Cottage」

▲Koti Private SAUNA Cottageとは?

旭川市の隣にあり、農業や林業が盛んな上川郡当麻町(とうまちょう)。道外の観光客にはあまり馴染みがないかもしれませんが、実はこの小さな町にわざわざ訪れる価値のある名物サウナがあります。のどかな田園風景のなかに白壁の古代遺跡のようなシルエットが照り映えて、人々の目を釘付けにするのがその正体“アースバッグサウナ”です。その名のとおりアースバッグと呼ばれる珍しい工法を採用し、建材のほとんどが「土」なのだとか。内部は鍾乳洞のように薄暗く、五感を研ぎ澄ませてサウナに没頭できる不思議な奥行きを感じさせます。

▲季節の表情を愛でて、サウナの入り比べ&気分爽快な外気浴も!

こちらのアースバッグサウナは薪ストーブ式と、地元メーカー・トウマ電子が手掛けた電気ストーブの2タイプ。どちらもセルフロウリュができ、プライベート空間ならではの自由度がたまりません。さらに樽型のバレルサウナもあり、サウナ後には屋根付きのラウンジで外気浴や焚き火を楽しめます。

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サウナもさることながら、外気浴の心地よさと四季折々の表情をみせる田んぼビューはピカイチ。夕焼けや星空も美しく、運が良ければ肉眼で天の川に出合えることも!

冬は見渡すかぎりに一面に広がる雪景色のなかで、身も心もすっきりリトリート

▲1日1組限定、北海道産トドマツの温もりに包まれるコテージへ

サウナの本場・フィンランドの言葉で“家”を意味する「Koti(コティ)」。北欧の人々が考える理想的なライフスタイルと居心地のよさをテーマに、1日1組(4名まで)限定でゲストを迎え入れ、ふんわりと軽やかな癒やしで包み込んでくれます。

■Koti Private SAUNA Cottage(https://koti-toma.com)
TEL:080-3504-3577
住所:上川郡当麻町北星2区5537-1
アクセス:道央自動車道旭川北ICから約20分。または旭川空港から車で約30分
営業期間:通年
チェックイン/アウト:15:00/10:00
■おすすめプラン
日帰りサウナプラン(4名まで) 3時間10,000円〜
完全貸切1棟貸しプライベートプラン1泊朝食付き 4名37,000円~(5名以上は追加料金、最大6名まで宿泊可能)

〈新ひだか町〉サウナと五右衛門風呂の異種ととのい「グランピングガーデン日高 鹿の郷」

▲グランピングガーデン日高 鹿の郷とは?

廃校をリノベーションし、新たな息吹を吹き込む地域創生が注目を集める昨今。サラブレッドの故郷として知られる新ひだか町では豊かな自然に囲まれたロケーションを活かし、かつての中学校がお洒落なグランピング施設に大変身。音楽室は楽器や娯楽が揃う多目的エリアとなり、校庭にはかまくらのような9つのドームテントや炊事場が登場。夜は太陽光によるライトアップを実施するなど、ノスタルジックな風情を醸しつつも利便性に富んだアウトドアリゾートへと変貌を遂げました。

▲セルフロウリュでしっぽりと蒸され、温度もテンションも最高潮に!

天体観測やドローン撮影などユニークなアクティビティを楽しめる鹿の郷。なかでも施設の目玉となるのがフィンランド式のアウトドアサウナです。1グループ1時間の貸し切り制で、木のパーテーションで完全に目隠しされているので裸と水着のどちらでも入室可能。利用者専用の五右衛門風呂もあり、圧倒的な開放感を味わうことかできます。

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五右衛門風呂は水風呂とお湯の2つ。どちらも1グループごとに水を張り替えているので、いつでも清潔&安心です。

サウナは予約優先制で1時間の貸し切り制(1グループ1,200円)。空きがあれば当日の飛び込み利用ができ、雨の日のお出かけにもぴったり

▲地元のブランド牛「みついし牛」やジビエ料理が並ぶご馳走BBQ

BBQ道具は無料で借りられるので、好きな食材を持ち込んだ素泊まり利用も可能。一方、土地の恵みをしっかりと味わいたいグルメ派には、1泊2食付きの宿泊プランがおすすめ。夕食のBBQには希少なみついし牛をはじめ、鹿肉や鶏肉、採れたての道産野菜が勢揃い。目の前に広がる大自然を眺めながら頬張れば、いっそう美味しく感じられるでしょう。

■グランピングガーデン日高 鹿の郷(https://rokukyo.com/)
TEL:0146-44-2886
住所:日高郡新ひだか町東静内270-11
アクセス:日高自動車道日高厚賀ICから約35分
営業期間:2023年4月1日〜11月30日
チェックイン/アウト:13:00/10:00
■おすすめプラン
素泊まり4名1泊利用時 1名7,000円〜
夕食はみついし牛と鹿肉を含むお肉と新鮮野菜のBBQプラン4名1室・1泊朝夕食事付き 1名料金13,000円~

〈中札内村〉温泉に潤い、サウナで蒸され、森に蕩ける「フェーリエンドルフ」

▲グランピングリゾート フェーリエンドルフとは?

美肌の湯と謳われるモール温泉、SNSで自慢したくなるヨーロピアンな貸し切りコテージやテント、秘境感のあるロケーションにご当地グルメまでーーー。旅好き女子のツボをぐいっと刺激するグランピングリゾート「フェーリエンドルフ」があるのは、“花と緑とアートの村”を掲げる十勝・中札内村です。村から延びた一本道には“これぞ北海道”といわんばかりのパノラマ風景が広がり、まさにシャッターチャンスの連続。東京ドームの25個分という敷地に茂るカラマツの森が日常を遮断し、別世界へと誘ってくれます。

▲フィンランド式&サウナ男子が悦ぶ“暗闇サウナ”の二刀流

コテージのプライベートサウナは宿泊者だけの特権ですが、敷地内の温泉施設「十勝エアポートスパ そら」のサウナはビジター利用が可能(大人1,000円)。フィンランドの老舗・ハルビア社製のストーブを導入し、本場さながらととのい体験を提供しています。また、未体験ゾーンに興味津々の男性陣には「メディテーションサウナ」という選択肢も。宇宙の闇に漂うような異空間で無我の境地に達し、新たなサ活の扉が開いてしまうかもしれません。

男性専用の「メディテーションサウナ」。仄暗く静寂な室内に淡光が揺らめき、サウナに没頭できるのが魅力。五感が研ぎ澄まされ、自然と穏やかな気持ちになれるという声も

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サウナの後は汗を流して、「清流日本一」にも輝く札内川伏流水の水風呂へ。裸のまま芝生に寝転んで空を仰ぐ外気浴エリアもあり、温冷浴ループの虜になってしまうかも!?


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▲ラグジュアリーなコテージで、グランピングの醍醐味をコンプリート

フェーリエンドルの宿泊棟は、暖炉や英国王室御用達のベッドを備えたヴィンテージ調のドイツ様式と、専用サウナを備えた瀟洒なVIPコテージの2タイプ。どちらも優雅な別荘気分に浸れる一棟貸し切りで、春夏秋冬の変化に富んだ森の木々に彩られています。より気ままなアウトドアがお好みなら、4月下旬〜11月の期間限定で登場するグランピングテントにステイしてみては。

■グランピングリゾート フェーリエンドルフ(https://zenrin.ne.jp/)
TEL:0155-68−3301
住所:河西郡中札内村南常盤東4線
アクセス:帯広広尾自動車道中札内ICから約5分。またはとかち帯広空港から車で約15分
営業期間:通年
チェックイン/アウト:15:00/11:00

■ここをCheck! グランピング&サウナ入門女子が心得るべきコツとマナー

✓ 目的地までの交通手段を確認する
国土の約2割を占める北海道では交通手段の確保が旅のキモ。一部の都市では公共交通が発達していますが、やはり車移動が主流となる場所が多いためレンタカーや道路事情はリサーチしておきましょう。

✓ 周辺の観光地や移動手段を考慮した計画を
魅力的な旅先や宿を選ぶのも重要ですが、こと北海道では周辺環境が旅の楽しさを左右します。“スケールが大きい自然=本州よりも移動距離が長い”を念頭にアレもコレもと詰め込み過ぎず、無理のない行程を計画しましょう。

✓ サウナのマナーと“暗黙のルール”を守る
①髪や身体を洗ってサウナに入る ②汗を流して水風呂へ ③所定の場所で休憩・外気浴までがととのいのワンセット。サウナ室の扉の開閉は最小限にとどめ、周囲の様子を見ながら利用しましょう。また、感染症対策のため室内での会話を禁止している施設もあります。スタッフの説明や掲示物を確認しておきましょう。

✓ 女性用の設備やアメニティの有無をチェック
施設のHPやSNSの写真を見て行ったものの、実は男性専用だったという声も少なくないため事前の下調べは入念に。タオルや館内着の貸し出し、アメニティなども要チェック。備え付けのメイク落としや化粧水が不安な場合は、使い慣れたものを持参しましょう。頭皮を乾燥から守るサウナハットもあると便利です。

✓ 体調優先でくれぐれも無理なサウナはご法度
旅行中はあちらこちらと動き回り、自分でも気づかぬうちに疲れがたまってしまうもの。とくに体調が優れないときに高温のサウナに入るのは危険です。せっかくの旅行を台無しにしないためにも、いつも以上に自分をいたわり体調管理に気を配りましょう。サウナ前後の飲食も控えたほうが無難です。

Photo:各施設提供

●施設利用料金は税込み表示です。
●全国旅行支援「HOKKAIDO LOVE!割」の利用条件についてはHPをご確認ください。
(https://hokkaidolove-wari.jp/)
●掲載記事の内容は取材・執筆時点の情報に基づきます。営業期間や定休日、サービス内容等は変更になる可能性があるため、訪問前に直接各施設等へご確認ください。

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