北海道の壮大な自然が創り出す季節ごとの美しい風景。その中で、最上級の贅沢を追求したグランピング体験が、あなたを待っています。球場を眺めながらの極上の休息、雪の中の暖かなドームテント、ゴルフと星空下のフランス式BBQ、そして中世ヨーロッパを思わせる森の中のコテージ。北海道でのグランピングは、ただのアウトドアではなく、非日常の極みへの招待状となるでしょう。この記事では、あなたの心を捉えて離さない、北海道の高級グランピング施設5選をご紹介します。一度訪れれば、その贅沢さに酔いしれ、再訪を誓うこと間違いなし。あなたも、この特別な体験を味わってみませんか?
北海道のグランピングはココが凄い
ここ最近、大人の趣味として人気が急上昇してきているのがグランピング。気になっている方も多いのではないでしょうか。ですが、どうせグランピングするなら場所もこだわりたいですよね。そこで、思い切って北海道で旅行がてらのグランピングをしてみるのはいかがでしょうか?
北海道の魅力と言えば何と言っても大自然と新鮮な食材、グランピングするならこれ以上ないほどの土地なんです。ここからはずばり、北海道でおすすめのグランピング施設5戦を紹介していきます!
北海道高級グランピング①「BALLPARK TAKIBI TERRACE ALLPAR」〈北広島市〉
一つ目は、「BALLPARK TAKIBI TERRACE ALLPAR」。
北海道日本ハムファイターズの本拠地として2023年3月に開業した新球場「エスコンフィールドHOKKAIDO」。
球場を中心に周辺エリアは「北海道ボールパークFビレッジ(通称:ボールパーク)」として整備され、クラフトビール醸造レストランをはじめとする飲食店、客室から試合を観戦できる球場一体型のホテル、サウナやレジャー施設などが大集結しており、野球ファンならずとも訪れたい一大エンタメスポットとして注目を集めています。
そんな新名所の一画に誕生したのが、迫力満点の球場を間近に望む「ALLPAR(オルパ)」です。
“ボールパークの真ん中で暮らすように泊まろう”のコンセプトどおり、広大なパーク全体を自邸の庭のように丸ごと遊び尽くせるのがオルパの魅力。チェックイン時に手渡される美瑛産白樺のバスケットを持ってそぞろ歩けば、焼きたてのパンやご当地グルメ、ワインといった選りすぐりの道産食材が揃います。
豪華なキャンプ料理はもちろん、十勝産の楢の木をくべて焚き火を囲んだり、薪割り体験をしたりとグランピングの醍醐味が手ぶらで満喫できてしまいます。
Information
■ BALLPARK TAKIBI TERRACE ALLPAR(https://allpar-ballpark.com)
TEL:011-373-5030(10:00〜20:00)
住所:北海道北広島市Fビレッジ8
アクセス:道央自動車道北広島ICから約15分。またはJR北広島駅からバスで約5分
※JR野幌駅および新札幌駅からF VILLAGE行きのシャトルバスを運行。運行日程・時刻表はウェブサイトを要確認。
営業期間:通年
チェックイン/アウト:15:00〜20:00/10:00
北海道高級グランピング②「室蘭グランピング」〈室蘭市〉
二つ目は、「室蘭グランピング」。
ここの魅力は、超本格的なゴルフコースが併設されていることです。室蘭ゴルフ倶楽部内に佇む「室蘭グランピング」のゴルフコースは名匠・井上誠一氏が手掛けた道内有数の難コース。室蘭岳の勇姿を望みながら、プレイはもちろん、エゾシカやキタキツネをはじめとする野生動物との出合いや、プレイ後にはクラブハウスで優雅な時間を過ごすことで、疲れた心身を開放してくれるでしょう。
さらに、こちらでのBBQはよくあるアメリカ式ではない「フランス式」となっています。星空の下でいただく“大地のグリエ”と題され、前菜に始まり肉・魚料理、デザートと緩急のあるコースが続きます。
もちろん主役は海と山に囲まれた室蘭が誇る良質な地元食材。道産牛やラム肉は自分好みの加減でワイルドに焼き上げて、アウトドア気分も楽しめます。
Information
■室蘭グランピング
TEL:0143-59-4641
住所:北海道室蘭市崎守町293-1
アクセス:道央自動車道室蘭ICから約2分。またはJR東室蘭駅からタクシーで約15分
営業期間:2023年4月1日〜11月30日
チェックイン/アウト:14:00/11:00
北海道高級グランピング③「ルスツグランピングSnow Pod」〈留寿都村〉
三つめは、「ルスツグランピングSnow Pod」。
パウダースノーのゲレンデ、温泉にゴルフ場、そしてなんと遊園地といった、旅のテンションを盛り上げてくれる要素が盛りだくさんの一大リゾート・留寿都(ルスツ)に2022年、エリア初のグランピング施設が誕生しました。
それが、国内有数の豪雪地帯にありながら冬も暖かく軽やかに過ごせる機能を備え、全国でも数少ない“雪中グランピングの聖地”として注目を集めている「Snow Pod(スノーポッド)」です。
大きな窓が印象的で、なんともかわいらしい形をしたかまくら型のグランピングドームテントは、それだけで非日常感を醸し出してくれます。シャワールームやトイレ、洗面所を完備したドームテントは北海道初なのだとか。
夏は乗馬、ラフティング、カヌー、パラグライダーといった大自然を舞台にしたアクティビティを謳歌でき、満点の星空の下焚き火を囲むアウトドアの醍醐味を味わうことも。しかしながら、やはり、白銀の世界に覆われた冬のルスツの美しさは格別です。暖かな室内から圧巻の雪景色を眺め、悦に入ってしまうことでしょう。
Information
■ルスツグランピングSnow Pod
※予約・問い合わせはyoyaku@clydesdale.jpへ
住所:北海道虻田郡留寿都村字泉川55-15
アクセス:道央自動車道虻田洞爺湖ICから約30分。または道南バス札幌・洞爺湖温泉行きでバス停・泉川下車、徒歩1分
営業期間:通年
チェックイン/アウト:15:00/10:00
北海道高級グランピング④「フェーリエンドルフ」〈中札内村〉
4つ目は、「フェーリエンドルフ」。
こちらの特徴は、なんといってもおとぎ話に出てくるような、異国情緒あふれる景色と建物の外観です。「フェーリエンドルフ」では、最寄りのとかち帯広空港から約15分の十勝平野の中心にありながら、中世ヨーロッパのようなカラマツの森に憩うことができます。
アウトドアを謳歌したいけれど、テント泊には抵抗があるというグランピング初心者には一棟貸しのコテージ泊がおすすめです。
暖炉や英国王室御用達のベッドを備えたヴィンテージ調のドイツ様式のコテージと、プライベートサウナを備えたVIPコテージの2タイプがあり、どちらもリッチな気分に浸ることができます。
さらには、2022年に敷地内に誕生したばかりの温泉施設「十勝エアポートスパ そら」では、美人の湯にくつろぎ、フィンランド式のサウナや外気浴を楽しむこともできてしまいます。
Information
■グランピングリゾート フェーリエンドルフ
TEL:0155-68−3301
住所:北海道河西郡中札内村南常盤東4線
アクセス:帯広広尾自動車道中札内ICから約5分。またはとかち帯広空港から車で約15分
営業期間:通年
チェックイン/アウト:15:00/11:00
北海道高級グランピング⑤「海と空」〈小樽市〉
小樽の新星、グランピング施設「海と空」:北海道の高級感あふれる隠れ家
小樽、北海道のその名を聞いて心がくすぐられない日本人は少ないでしょう。その歴史的な美しい街並み、小樽芸術村や小樽運河の風情、そして細工のこもった小樽ガラスや甘くて美味しいルタオのスイーツ。これらすべてが、観光客を魅了し続けています。
しかし、この夏、小樽に新たな魅力が加わりました。それが「海と空」という名のグランピング施設です。
あなたが想像するのは、山奥や自然豊かな場所でのグランピングかもしれません。しかし「海と空」は異なります。なんと商業施設「ウイングベイ小樽」のテラスに、期間限定で姿を現したこの新星は、JR札幌駅からわずか30分。都会の忙しさからほんの少し離れるだけで、贅沢なアーバンアウトドアを体感できるのです。
その名の通り、ここでは海と空の壮大なコラボレーションを楽しむことができます。昼間は、小樽の絶好のロケーションを満喫しながら、海の幸を中心とした「プレミアムBBQ」を味わうことができます。新鮮なエビやホタテはもちろん、地元産の肉や野菜も豊富にラインナップ。そして、この至福の時間を、観光だけの日帰り利用でも楽しむことが可能です。
夕方になると、小樽港マリーナが茜色の夕日に染まり、その美しさには言葉を失うでしょう。そして、5つのグランピングテントエリアで過ごす夜は、小樽港のロマンティックな夜景と朝の静寂が待っています。
「海と空」は、あなたの小樽観光をさらに特別なものに変えてくれるでしょう。今しか体験できないこの特別な場所、ぜひ訪れてその魅力を自らの目で確かめてください。
Information
■海と空
TEL:011-219-4411
住所:北海道小樽市築港11-2 ウイングベイ小樽2番街 4階特設会場
アクセス:札樽自動車道小樽ICから約15分。JR小樽築港駅直結
営業期間:2023年6月1日〜9月30日
チェックイン/アウト:15:00〜20:00/8:00〜10:00
北海道の雄大な自然と五つ星級のグランピング施設。それぞれに独自の魅力とサービスを提供し、訪れる者たちに至福のひとときを提供するこれらの施設は、贅沢な休日の過ごし方を再定義しています。
日常の喧騒から離れ、心の底からリラックスしたいとき、これらの施設は最高の選択となるでしょう。北海道のグランピングでしか味わえない、最高の時間を手に入れてください。あなたも、ここにきて「これは絶対行きたい!贅沢すぎる」と心の中で叫ぶことでしょう。