「なおみちカフェ」で鈴木北海道知事がフェーリエンドルフを視察訪問されました

鈴木直道北海道知事が道内地域を訪問して現場の生の声を聞く「なおみちカフェ」が中札内村で開かれ、7月にオープンした十勝エアポートスパ・そらを訪問。現場スタッフを激励されつつ、施設の立地条件や魅力を感じてもらいました。

「なおみちカフェ」をご存知ですか?北海道庁によると、「地域がもっと輝く」北海道の実現に向けて、鈴木直道(すずきなおみち)北海道知事が地域を訪問し、道内の市町村長や地域で活躍されている方々との直接対話を通じて地域との絆を深める「スクラムトーク」と地域づくり実践者等との懇談により、地域の創意工夫ある取組を直接聞いて、知事自らが広く発信する視察です。

鈴木直道北海道知事といえば、東京都職員時代に当時の猪瀬直樹東京都副知事の発案で、北海道夕張市の市民課市民保険グループへ派遣。その後、全国最年少の30歳1ヵ月で夕張市長に就任。夕張市での手腕をかわれ、2019年の北海道知事選挙に立候補。見事に勝利し、公選第19代北海道知事就任しました。2022年3月2日の大石賢吾長崎県知事が就任するまでは、都道府県知事47名の中で最年少だった若き政治家ですね。

ご存知の通り、知事就任後は新型コロナへの窓際対策や、疲弊する観光業救済を目的に、全国初の道民割を実行。その後、全国に都府県割として波及しました。

スピード感ある鈴木知事の原動力の一つともなっているのが道内各地の地域づくりの実践者らと懇談する「なおみちカフェ」です。

そんな「なおみちカフェ」が9月7日、中札内村でも開催。7月にグランピングリゾート「¬フェーリエンドルフ」内にオープンした、温泉・スパ施設「十勝エアポートスパ そら」を訪れました。

鈴木知事は、従業員に対して「仕事はどうですか。どこから出勤しているんですか。素敵な施設で仕事ができるのはいいですね。まだまだ大変ですが頑張ってください」と激励して回りました。

「十勝エアポートスパ そら」では、運営会社「株式会社そら」の米田健史社長と懇談。

米田社長が「野村證券時代に東京や千葉で働きながら、多くの人たちに会い、経験やアイデアをいただいた。そうした経験を大好きな十勝に生かしたいから起業した」と話すと、鈴木知事は「自分も埼玉県三郷市で育ち、東京都に入庁。東京、夕張で色々な方々に出会い視野が広がりました。そこから多くのアイデアが生まれました」と共感を表しました。

また、コロナ禍にもかかわらず、グランピングリゾート「フェーリエンドルフ」を事業継承する形で起業した、株式会社そらの取り組みについては「観光業への影響が著しいコロナ禍で、観光業を営む決断はすごいことです」と絶賛。

鈴木知事と言えば、厳しい観光業への救済措置に繋がる「どうみん割」を全国に先駆けて発案・実施しました。その際のエピソードとして「北海道観光の8割が道民観光であることに気づき、地域経済を回すために不可欠だとすぐに決断できました。地域から上がってきた情報と行政が持つ情報を、短時間で機能的に活用することで新しい発想が生まれるんです」と語りました。

2022年7月、鈴木知事も応援に駆けつけたグランピングリゾート「フェーリエンドルフ」では、アフターコロナを見据え、中札内村にはなかった温泉観光施設「十勝エアポートスパ そら」を建設しました。オープンから2ヶ月が経過し、地元中札内村の村民や隣接する十勝からの利用客が増えていますが、継続するには十勝外からの観光需要は不可欠です。だからこそ、みなさん!株式会社そらを応援してくれませんか。

現在、中札内村では地域観光の起爆剤となる、これまで「欲しかった」けど「なかった」施設「十勝エアポートスパ そら」のふるさと納税クラウドファディングを立ち上げ、支援者を募っています。是非一度、プロジェクトをご覧ください。

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