北海道の大自然の中でグランピングを楽しむなら、おすすめは十勝中札内村のフェーリエンドルフはいかがでしょう。まるで中世ヨーロッパの村の中で過ごすようなグランピング体験は、北海道内でもここでしか味わえない。本格的なグランピング施設内に温泉・スパまで揃う至れり尽くせりのグランピンをご紹介します。
東京ドーム25個分！北海道のグランピングリゾート
とかち帯広空港から車で15分。美しいパッチワーク模様がどこまでも続く十勝平野の中に広がる森の中にグランピングリゾート「フェーリエンドルフ」はあります。
どこまでもまっすぐな道路を走っている左右には広大な畑が広がり、地平線の向こうにそびえる日高山脈。まるで絵画の中を進んでいる錯覚を起こすのが十勝です。
そんな大平原のなかに森で囲まれた村（ヴィレッジ）がフェーリエンドルフです。
北海道の大自然の中で、十勝の食と温泉とサウナを楽しめるグランピングリゾートは、中札内村のフェーリエンドルフしかありません。そう言い切っても良...
その広さは、東京ドーム25個分。「フェーリエン」とはドイツ語で「休暇」を意味し、ドルフは「村」。つまり休暇をとるための村をモチーフとしたリゾートなんです。
グランピング北海道！おすすめ① 高級テントで宿泊
森林に囲まれた芝生エリアはグランピングテント泊専用サイトです。
そこには本場ベルギー製コットンテントや天候に左右されないほど頑丈なドーム型テントが並び、室内には薪ストーブを完備。朝昼晩と気温差の激しい北海道十勝でも快適に過ごせます。
各テント前のタープ下にはバーベキューテラス（ダイニングテーブルとBBQセット）が揃い、キャンプに必要なコンロ、炭、食器、すべてが備わっているため、初心者や女性だけでも手ぶらで贅沢な本格的キャンプが楽しめます。
秋キャンプを体験した40代女性が「2022年に東京から女性経営者4人で利用しました。火をおこしたことのないメンバーでしたが、スタッフのかんたんな指導を受けたあと、BBQを楽しめました。キャンプ用具は一切なしで、満点の星空の下で最高のアウトドアを体験できました」と話す通り、空が抜けるテントサイトでは、昼は日光浴をしながら、大地の恵みに感謝し、夜は満天の輝きの下、焚き火を囲った語らいは尽きません。
大自然に身をゆだね、仲間とゆっくりと過ごす時間は、かけがえのない体験になるでしょう。
グランピング北海道！おすすめ② ヴィンテージコテージ泊
満点の星空で過ごすテント泊も一度は体験したいですが、どうしても外は苦手を言う方は、ヴィンテージコテージで過ごすグランピングリゾートはいかがでしょう。
グランピングブームが続く中、やっぱり人気は北海道！ということで、早速、予約をして行ってきました。北海道十勝・中札内村の人気グランピングリゾー...
テントサイトを抜けて森の中に入ると、そこは中世ヨーロッパの村（ヴィレッジ）。ヘンゼルとグレーテルの世界感そのもののコテージ群です。森の村のコテージ群は、ドイツの建築家ヴォルフガング・ヴォンディッシュが本国ドイツの北ヘッセンの民家をモデルにした一棟貸コテージ。一軒一軒は、実際に家族が住むことを想定して、カラマツの森の中にゆとりある間隔で建ち並びます。
歴史あるドイツ様式のコテージは、100㎡の広々とした間取りで、全棟暖炉付き、こだわりの家具や食器が揃います。寝室には英国王室御用達のスランバーランド製のベッドをご用意、キッチン、シャワールームなど、水回りもしっかりと整備。大きな窓から繋がるウッドデッキはBBQグリルなどを完備した完全プライベート空間のバーベキューテラスで、家族や知人らと、森の中のドイツ民家でたまの休暇を過ごしてはいかがでしょう。
ワーケーション施設として利用した東京の投資会社は「森の中で森林浴を楽しみながら、Wi-Fi完備のコテージ内で仕事をし、ウッドデッキで食事をした後は、暖炉でお酒片手にゆっくりとした時間を過ごせました。羽田から飛行機で1時間半、とかち帯広空港からも近いので、ビジネスパーソンにとっては最高の立地ですよ」と体験後に１棟をサテライトオフィスとして活用しているとか。
ワーケーションを導入した都内の資産運用企業が、1年後には北海道十勝の中札内村に支社を開設。地方創生を推進するために「できること」として、資産...
もちろん、コテージを一人で借りて、自分と向き合う優雅な時間を過ごすのもよいでしょう。
グランピング北海道！おすすめ③ ラグジュアリーコテージでVIP泊
フェーリエンドルフの敷地は東京ドーム25個分です。ヴィンテージコテージの村を抜けると、そこにはVIPコテージが２棟並びます。それはコテージ宿泊者が「海外企業のオーナーの別荘ですか」と勘違いするほど。
2021年11月、平屋建て約150平米と約200平米の超大型ラグジュアリーコテージ「プリンセススイート」と「プレジデンシャルスイート」が完成しました。
シャンデリアや豪華な調度品、海外から輸入したこだわりの家具など、中世ヨーロッパロココ調の建築をイメージ。ロウリュ可能なフィンランド式プライベートサウナや室内ガラス張りのBBQ用のウッドデッキも備え、まさに真の非日常を味わえる空間です。
プリンセススイートは、イタリア製特注家具で揃え、プリンセスの世界観を演出。天井高8ｍのリビングには豪華シャンデリアと暖炉も完備。充実のIH型システムキッチンやガラス張りの屋外BBQスペースも揃えます。
ベッドルームには五つ星ホテル御用達のブランドシモンズの最高級品をクイーンサイズベッド1台・セミダブルサイズ2台を備え、ガラス張りのバスルームには憧れの猫脚バスタブ、洗面台を2箇所、レプロナイザー（ドライヤー）2台を完備するほか、専用サウナには、森林に囲まれた専用デッキで外気浴も楽しめます。
一方で、プレジデンシャルスイートはプリンセスを超える広さとダイナミックな優雅さを兼ね備えた豪華を超えたスイートコテージです。
約200平米の広さに3ベッドルーム、ダイニングキッチン、サウナ付き温泉バスルームを完備。
一歩足を踏み入れれば、シックに統一された内装の中にひときわ存在感を轟かせる真っ赤なシャンデリアが出迎えくれます。主寝室にはクイーンベッドが2台、２つのゲストルームにもそれぞれクイーンベッドがあり、家族や仲間同士のご利用でもプライベート空間を確保できます。さらに、専用の温泉・サウナ付き、ガラス張りのＢＢＱテラスは、アウトドアリゾートとは思えない、宿泊者だけの異空間。壁紙、家具、調度品のすべてが中世ヨーロッパにタイムスリップしたかのようなヴィンテージ感が満載です。
グランピング北海道！おすすめ④ 誰でも利用できるスパ・温泉・サウナ
グランピングの域を超えた北海道中札内村にしかないフェーリエンドルフですが、2022年7月「十勝エアポートスパ そら」がオープンし、おすすめ度100を超えました。
温泉の泉質は世界でも珍しく、別名「美人の湯」とも言われるモール温泉。内風呂、外風呂ともに琥珀色の美しい温泉に浸かれます。
建物は内外装ともに神殿をイメージした開放的な空間が特徴。露天風呂には寝湯があり、昼は目の前に広がる森林、夜は星を眺めながら入浴できます。シャンプー類だけでなく、バスタオルやフェイスタオル、化粧水類も完備されており、すべて無料（入浴料に含まれています）で利用できます。
極め付けは、「サ国」と称されるほどサウナ文化が浸透している十勝の中でも最高峰のサウナ施設でしょう。
十勝サウナの正しい入り方をご存知でしょうか。今回は、サウナ大好きカーリング男子、元日本代表が体を張ってお伝えします。それでは、いきますよ！明...
男女異なるコンセプトの本格的なフィンランド式サウナ、広々とした外気浴スペースも揃い、大自然の中で心ゆくまでリラックスできる最強のスパ施設です。
有名メーカーハルビア製でロウリュウ（フィンランド式サウナ）を導入。男湯には、『メディテーションサウナ』と『セルフロウリュサウナ』の2つのサウナ室を揃え、女湯にはオートロウリュ搭載の2つのサウナストーブを設置したサウナがひとつ。サウナ室からはフェーリエンドルフに広がる森を望めます。
露店風呂から続く外気浴スペースは、そのまま寝転ぶこともできる人工芝生が敷き詰められ、水風呂は飲めるほどきれいな天然水が出るなど、こだわりがたくさん。
自慢のサウナは、水曜どうでしょうの藤村D曰く「整うどころじゃない。１回でここまで最高の気分になるサウナははじめて」と言わしめるほどです。
俳優の大泉洋さんらによるHTB北海道テレビの人気バラエティー番組「水曜どうでしょう」の最新作の撮影が明かされ、どうでしょう藩士（ファンの俗称...
いかがでしたでしょうか。利用者の多くが「北海道でグランピングをするならおすすめは「フェーリエンドルフ」と声を揃えるのもおわかりでしょうか。空港から15分。他にはない、グランピングテント、ヴィンテージコテージ、ラグジュアリーコテージ、サウナ、温泉が揃う場所はここだけです。