株式会社そらってどんな会社?

どんな会社?

株式会社そらは、2020年4月に元金融マンの3人で起ち上げた会社です。
“十勝に人とお金を呼び込む”ことをコンセプトに、十勝で様々な事業を企画し自ら実行・運営していきます。

株式会社そらが事業に関わる経営判断をする上で、“その事業を通じて十勝の地域内総生産(国で表すとGDPの概念)にどれだけ貢献できるのか”を最も重視します。
これから株式会社そらは様々な事業創出や事業拡大の施策を繰り出していきますが、それに伴い雇用を創出し、移住者や観光客の増加を促していきます。そのことで十勝における消費が促進され、十勝の各種納税額も必然的に増加します。

そして僕たちが全国から頂いた収益は、全て十勝の更なる発展に向けて十勝に投下することで地域と共に成長していく循環を創り出します。このように、十勝の発展に貢献し、十勝と共に成長していく会社でありたいと考えております。

何故、会社名が“そら”?

十勝の空は広く、そしてとても青いです。スッキリと晴れた日に日高山脈の方に向かって運転している時は最高の気分になります。
そんな十勝の空が大好きで、“この空を裏切らない仕事をしたい”、“目線は高く、夢は果てしなく皆で仕事をしていこう”との想いから、株式会社そらという名前にしました。

代表の米田について

生まれてから19年間東京で育ち、中学・高校はラグビー部でキャプテンを務めていました。北海道大学に進学してからは全道を周遊し、その頃に何度も訪れた十勝のことが好きになりました。
大学卒業後、いつか北海道の役に立てるような仕事がしたいと考えていましたが、社会人として働きながらその想いは更に強くなりました。

新卒で野村證券に入社したのは2009年です。入社してから退職する2020年3月までの11年間、野村證券と、会社を通じて出会って来た様々な方々に育てて頂きました。野村證券時代には従業員組合の執行委員長の経験もし、9,400名の従業員の代表を務めました。執行委員長の任期満了に伴い、「自身が最も好きなとかち帯広で、地域に貢献できる仕事がしたい」と会社に希望を伝えました。

2018年9月 野村證券とかち帯広営業所に赴任。
2020年4月 起業して株式会社そらを設立。

“親友”と“戦友”との合流

僕と一緒に株式会社そらを創業した2人のうち、COOを担う林くんは、北海道大学時代の同級生で一番仲の良かった友人であり、彼とは学生時代多くの思い出を共に過ごしてきました。まさに“親友”。
彼は、大学卒業後に生命保険会社のリーディングカンパニー“日本生命”に入社する道を選び、僕と同じように組合の委員長を担っていました。同じ大学を出て違う道に歩んでいたはずなのに、違う会社で同じ仕事をしているという偶然。そんな彼に、起業を相談したら二つ返事で帯広への移住を決断してくれました。

CFOを担う水野くんは、僕が組合の執行委員長をやっている時の事務局長で、組合で3年間一緒に働きました。林くんが“親友”なら彼は“戦友”。仕事面でのあらゆる苦楽を共にしてきました。そして、彼も野村證券の第一線で活躍し続け、彼の能力に異論を唱える人を聞いたことがありません。水野くんは十勝に来たこともなく、十勝に空港があることも知らないほどだったのに、彼も即決断してくれました。

今後取り組んでいくこと

事業を通じて、自分の一番好きな場所で街づくりをするのが僕の夢です。僕が思うに、「十勝に仕事さえあるならば住みたい!」という「隠れた十勝ファン」もしくは、これから十勝ファンになってくれる方、すなわち“十勝ファン予備軍”は実は日本全国に多数いる”と思っています。そういった方々が十勝に集まれるように事業を作り、雇用を創出し、集まった人たちが更に豊かに生活していけるように頑張っていきたいと考えています。

僕が強く共感している言葉で、「衣食足りて礼節を知る」(春秋時代の思想家・管仲の言葉とされる)ということわざがあります。「人は生活が豊かになり、余裕が出てくると礼儀が生まれ、しっかり節度をわきまえることができるようになるものである」という意味です
特に食については、生きていく上で必要だということに加え、美味しい食が人々の心を豊かにしてくれたり、辛い時も美味しい食事を食べれば笑顔になれたりします。食料自給率が1200%を超える食の宝庫である十勝は、食を起点として飛躍するポテンシャルが大きく、可能性は無限大です。晴天率も日本トップクラスで自然も豊か、僕にとってはこれ以上なく住みやすい場所です。

日本全国の多くの方々に十勝の魅力を知って頂き、“十勝ファン”と共に十勝の街づくりに貢献していきたいと考えております。

代表取締役CEO 米田 健史
・1986年3月5日生
・北海道大学法学部卒
・2009年4月 野村證券株式会社入社
・入社後、錦糸町支店に配属。2年半の勤務を経て人事部付で新卒採用業務に携わる。2012年より横浜支店で2年間勤務し、2014年より4年間組合専従。2016年の夏からの2年間は執行委員長を務める。執行委員長の任期満了に伴い、「自身が最も好きなとかち帯広で、地域に貢献できる仕事がしたい」と会社に希望を伝える。
・2018年9月 とかち帯広営業所に配属
・2020年3月 野村證券株式会社を退社
・2020年4月 株式会社そらを設立

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