そらの魅力

SNSで話題──フェーリエンドルフでしか見られない「リス優先標識」に込められた思い

中札内村のグランピングリゾート『フェーリエンドルフ』の敷地内でしか見られない「リス優先」の標識。はっと目に留まる見た目と、くすりとするメッセージで、SNSやネットニュースでも話題になったこの標識には、実はフェーリエンドルフならではの価値観が込められています。

標識が生まれたストーリーや「リス優先」という言葉に込められた思い、そしてこの標識をモチーフにした、持ち帰りたくなるグッズ情報までご紹介します。

Xで話題になった「リス優先」の標識

フェーリエンドルフの「リス優先標識」が注目を集めたきっかけは、北海道公式観光情報サイト「HOKKAIDO LOVE!」のXアカウントによる投稿でした。

「十勝で見つけた、日本一平和な交通ルール」として紹介され、2026年2月25日現在、いいね数2,400件、リポスト数670件を超える反響を集めています。投稿には「ほっこりする標識」「なんて優しい世界」「もふもふの横断を見守りたい」といった声が寄せられ、多くの人の心を和ませました。

話題の投稿はこちら↓

かわいらしい見た目に目を引かれるこの標識には、実は自然やそこに暮らす動物たちに向けた、フェーリエンドルフならではの思いが込められています。

フェーリエンドルフ──野生動物が身近に暮らす、森のリゾート

北海道・中札内村にあるフェーリエンドルフは、帯広広尾自動車道・中札内ICから車で約5分の場所にある、ドイツの保養地をモデルにした森の中のグランピングリゾートです。

ヨーロッパの田舎町を思わせる世界観のなかに、伝統建築を活かした木のぬくもりを感じるコテージや、春から秋に楽しめるグランピングテントなど、多彩な宿泊スタイルがそろっています。また、自然の中に身を置き、ゆったりとした時間を味わえるのも、フェーリエンドルフの大きな魅力です。

広大な敷地内にはさまざまな野生動物が暮らしており、キツネやエゾリスのほか、冬には人気のシマエナガを観察できる場合もあります。

森の仲間たちのなかでもエゾリスは、特に身近に感じられる存在です。森を散策していると、目の前をちょろちょろと横切るように、愛らしい姿を見せてくれることも少なくありません。

森の先住民「エゾリス」を大切にしたい──標識が生まれた理由

「リス優先」の標識は、フェーリエンドルフの創業者である西惇夫氏が、森の先住民であるエゾリスを大切にしたいという思いから、オリジナルで制作したものです。

もともと北海道の道路脇には、シカやキツネ、牛などの出現に注意を促す標識があります。

しかし、フェーリエンドルフの標識は少し意味合いが異なります。

もちろん、敷地内を走行する車に対して、野生動物に注意してほしいという安全面のメッセージも込められています。一方で、単なる注意喚起にとどまらず、「リス優先」という言葉で、人間よりずっと前からその森に暮らすエゾリスへの敬意を表しているのです。

自然や野生動物を大切に思い、共存しながら営みを続けるフェーリエンドルフの姿勢が、この一枚の看板に表れています。

撮って、持ち帰りたくなる。「リス優先」標識の魅力

「リス優先」の標識は、過去に旅番組やニュースで紹介されたこともあり、フェーリエンドルフを訪れた人が思わず写真を撮りたくなるスポットとして親しまれています。黄色と白色の2種類が敷地内に点在しており、新鮮な空気の中で森を散策しながら標識を探す時間は、童心に帰るようなひとときです。

「この道はリス優先です」というメッセージと、かわいらしいリスのイラストを目にすると、迎えてくれる森への感謝の気持ちがふっと湧いてきて、心が温まります。

「この看板をお土産に欲しい」という声をきっかけに、フェーリエンドルフでは「リス優先標識」のキーホルダーをオリジナル商品として制作し、フロントの売店で販売しています。

フェーリエンドルフでしか買えないアイテムで、旅の思い出として持ち帰りたくなる一品です。キーホルダーの価格は税込500円。看板のかわいらしさに心をつかまれた人にとって、フェーリエンドルフの森を思い出せる、小さな象徴になってくれそうです。

さらに、このキーホルダーを目にした周りの人の心まで、ふっとゆるめてくれるかもしれません。やさしい気持ちが周囲に広がっていくようなラッキーアイテムです。

宿泊客限定で、滞在中にInstagramでフェーリエンドルフをタグ付けして投稿すると、キーホルダーがもらえるプレゼント企画も実施中です。

ぜひ滞在中に参加してみてはいかがでしょうか。

看板の先にある、フェーリエンドルフの魅力

フェーリエンドルフの「リス優先標識」は、ユニークでかわいい看板であると同時に、この場所のやさしさや自然へのまなざしを表す象徴でもあります。

森の先住民たちに敬意を払い、少し立ち止まり、通り過ぎていく小さな命を温かく見守る。そんな時間の流れにふれると、日々の忙しさに追われがちな心も、ふっとやわらいでいきます。

他では出会えない標識を見つけに、ぜひフェーリエンドルフの森へ足を運んでみてください。

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